四国八十八カ所
巡拝

風景

第84番札所南面山屋島寺

ご本尊:十一面観世音菩薩

<ご真言>
おん ばざら たらま きりく そわか

<ご詠歌>
あずさ弓 屋島の宮に 詣でつつ
祈りをかけて 勇むもののふ

<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛

南面山屋島寺(なんめんざんやしまじ)とは
奈良時代に唐から来日した僧、鑑真(がんじん)が天平勝宝6年(745)屋島の北嶺にお堂を
開基したのが始まりだと伝えられています。
その後、弘法大師が嵯峨天皇の勅願により南嶺(なんれい)に伽藍を建立して84番霊場と
されたと伝えられています。

 標高約300mの屋島山上にある屋島寺、鎌倉時代後期に建てられた本堂には、ご本尊の
 十一面観世音菩薩、平家供養の鐘と共に国の重要文化財に指定されております。

梵鐘の 鐘の響きは今昔の
人心覚まして 和合の路へ

合 掌

福 江

<お遍路ガイド>
第84番札所屋島寺〜第85番札所八栗寺までの距離:約6km