四国八十八カ所
巡拝
第72番札所我拝師山曼荼羅寺
ご本尊:大日如来
<ご真言>
おん あびらうんけん ばざら だとばん
<ご詠歌>
わずかにも 曼荼羅おがむ人はただ
ふたたびみたび かえらざらまし
<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛
我拝師山曼荼羅寺(がはいしざんまんだらじ)とは
善通寺市は弘法大師生誕の地であり、大師が幼い頃に修行した五岳山と呼ばれる山があり、
その山は、香式山、筆の山、中山、火上山、我拝師山の五山で、その一つ標高481mの
我拝師山の北麓にあるのが曼荼羅寺です。
曼荼羅寺は、推古天皇4年(596)、この地の豪族で弘法大師の先祖でもある佐伯家の氏寺と
して創建されました。
その後、弘法大師が亡き母、玉依御前の冥福を祈り、唐から持ち帰った金剛界と胎蔵界の
曼荼羅を安置、ご本尊に大日如来を祀り、地名を曼荼羅時にされたと云われております。
本堂の内部は、弘法大師の心の空間を表したという曼荼羅が広がっており、ご本尊の
大日如来は、金色に輝いて優しい表情をされておられます。
この時を 迎える我に 仏さま
真のご真言 お唱えさせられる
合 掌
福 江
- 第73番札所我拝師山出釋迦寺(しゅつしゃかじ)
- 「発心の道場」(徳島県・阿波の国.第1番札所〜第23番札所)
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- 「菩提の道場」(愛媛県・伊予の国.第40番札所〜第65番札所)
- 「涅槃の道場」(香川県・讃岐の国.第66番札所〜第88番札所)
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第72番札所曼荼羅寺〜第73番札所出釋迦寺までの距離:約0.5km