四国八十八カ所
巡拝

風景

第69番札所七宝山観音寺

ご本尊:聖観世音菩薩

<ご真言>
おん あろりきゃ そわか

<ご詠歌>
観音の 大悲の力強ければ 
重き罪をも 引き上げてたべ

<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛

七宝山観音寺(しっぽうざんかんのんじ)とは
観音寺は、第68番札所神恵院と同じ境内に建てられており、大宝3年(703),日証上人に
よって琴弾八幡宮の別当寺として建立されたのが始まりだと伝えられており、
大同年間(806〜810),唐から帰国した弘法大師がこの地を訪れ7代目のご住職になられ、
聖観世音菩薩像を刻んでご本尊として安置され、観音寺という札所に定められました。
この時、堂宇の周辺に7種の宝物を埋め山号を七宝山と改名。奈良の興福寺に倣って七堂伽藍を建立を 建立されたと云われております。

 境内には、樹齢1000年と伝えられる楠の大木が枝を張り、金堂とも呼ばれている本堂は、
 国の重要文化財に指定されております。

この身でも 仏さまにはかけがえの
この世に出されし仏道を 歩かせ賜る

合 掌

福 江

<お遍路ガイド>
第69番札所観音寺〜第70番札所本山寺までの距離:約5km