四国八十八カ所
巡拝

風景

第59番札所金光山国分寺

ご本尊:薬師瑠璃光如来

<ご真言>
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

<ご詠歌>
守護のため 建ててあがむる国分寺
いよいよめぐむ 薬師なりけり

<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛

金光山国分寺(こんこうざんこくぶんじ)とは
伊予の国分寺は、天平13年(741)に行基が開基。当時は七堂伽藍を備えた豪壮な大寺院
であったようです。
弘法大師は,第三世住職智法立師の時代に来錫し、長く留まって五大尊の絵像一幅を
残されています。

 風光明媚な唐子浜に近い唐子山の麓に佇む広々としたお寺で、境内には正面に本堂、
 大師堂、毘沙門天、書院が立ち並び、書院には奈良時代から平安初期にかけての寺宝や
 文化財、旧国分寺からの出土品などが貴重な歴史資料として保存されています。

山里に 生まれてこの路生かされて
お守り戴き ご恩に感謝

合 掌

福 江

<お遍路ガイド>
第59番札所国分寺〜第60番札所横峰寺までの距離:約30km