四国八十八カ所
巡拝
第55番札所別宮山南光坊
ご本尊:大通智勝如来
<ご真言>
なむ だいつうち しょうぶつ
<ご詠歌>
このところ 三島に夢のさめぬれば
べつぐうとても おなじすいじゃく
<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛
別宮山南光坊(べっくさんなんこうぼう)とは
四国八十八カ所の中で「坊」という名がつくのは、南光坊だけです。
坊とは、寺に仕える僧侶が住む僧坊のことです。
航海安全の神を祀る大山祇神社の別宮をこの地に移すときに、南光坊を含む8つの坊が
この地に移されました
南光坊の隣の大山祇神社は、大三島にある大山祇神社の別宮です。
後に、弘法大師が四国巡礼の際に霊場とされました。
その後、兵火によって8つの坊は焼き払われてしまい南光坊だけが再興されたのです。
神仏分離令によって、南光坊は神社と離され現在の場所に移されました。
現在の本堂、薬師堂は戦後に再建されたものです。
ありがたやー ありがたやありがたや
神に仏に ご加護賜る
合 掌
福 江
- 第56番金輪山泰山寺(きんりんざんたいさんじ)
- 「発心の道場」(徳島県・阿波の国.第1番札所〜第23番札所)
- 「修行の道場」(高知県・土佐の国.第24番札所〜第39番札所
- 「菩提の道場」(愛媛県・伊予の国.第40番札所〜第65番札所
- ご紹介(四国八十八カ所巡拝)
- ご案内(四国八十八カ所巡拝)
第55番札所南光坊〜第56番札所泰山寺までの距離:約3km