四国八十八カ所
巡拝

風景

第49札所西林山浄土寺

ご本尊:釈迦如来

<ご真言>
のうまく さんまんだ ぼだなん ばく

<ご詠歌>
十悪の わがみをすてず そのままに
浄土の寺へ まいりこそすれ

<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛

西林山浄土寺(さいりんざんじょうどじ)とは
静寂な空気に包まれた境内の正面には、簡素ながらも堂々とした風格のある本堂が
佇んでいます。
この本堂は、文明14年(1482)に創建された和様と唐様が折衷された荘厳な建物で、
国の重要文化財に指定されております。
天平勝宝年間(749~757)に孝謙天皇の勅願で、恵明上人が行基作の釈迦如来を祀り
創建したと伝えられております。
後に、弘法大師がこの寺を訪れたときには荒廃しており,弘法大師により伽藍が再興されたと
云われております。

この身にも 安らぎ戴く浄土寺は
今も静かに お経賜り

合 掌

福 江

<お遍路ガイド>
第49番札所浄土寺~第50番札所繁多寺までの距離:約1.6km