四国八十八カ所
巡拝

風景

第48番札所清滝山西林寺

ご本尊:十一面観世音菩薩

<ご真言>
おん まかきゃろにきゃ そわか

<ご詠歌>
みだぶつの 世界をたずねゆきたくば
西の林の寺にまいれよ

<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛

清滝山西林寺(せいりゅうざんさいりんじ)とは
西林寺の創建は天平13年(741)行基が一堂を建て、十一面観世音菩薩を刻んで安置したのが
始まりと云われております。
創建の地は、現在の場所よりやや西寄りで、現在地に移したのが弘法大師です。
このお寺には、弘法大師がもたらした水の恵み伝説、また伊予の関所寺と異名をもつお寺
でもあります。

 仁王門をくぐると、右手に閻魔大王を祀った閻魔堂があり,いかにも関所寺らしい雰囲気を
 漂わせています。
 また、大師伝説を伝える「杖の渕」があり、名水百選にも選定されています。


罪もある 穢れもあると今の行
この身をこのまま お救い賜り

合 掌

福 江

<お遍路ガイド>
第48番札所西林寺〜第49番札所浄土寺までの距離:約3.5km