四国八十八カ所
巡拝
第46番札所医王山浄瑠璃寺
ご本尊:薬師如来
<ご真言>
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
<ご詠歌>
極楽の じょうるり世界たくらえば
受くる苦楽は むくいならまし
<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛
医王山浄瑠璃寺(いおうざんじょうるりじ)とは
和銅元年(708)、奈良の大仏開眼に先立って仏教を布教するために伊予国を訪れていた行基が、
この地を仏教流布の最適地であると確信し伽藍を建立し、自らご本尊の薬師如来を刻み
脇仏の日光・月光菩薩像を刻んで安置されました。
寺号は、薬師如来のいる場所が瑠璃光浄土と云われ、薬師如来の別名が瑠璃光如来であることに
由来するようです。
大同2年(807)に弘法大師が訪れ、堂宇を創建し四国霊場に定められました。
現在の本堂は、天明5年(1785)に再建された歴史的建造物でたくさんのご利益に恵まれる
お寺として多くのお遍路さんがお参りされます。
水面に 浮かぶ蓮には浄瑠璃の
世を見せられし 仏の慈悲なり
合 掌
福 江
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第46番札所浄瑠璃寺〜第47番札所八坂寺までの距離:約0.8km