四国八十八カ所
巡拝

風景

第41番札所稲荷山龍光寺

ご本尊:十一面観世音菩薩

<ご真言>
おん まか きゃろにきゃ そわか

<ご詠歌>
この神は 三国流布の密教を
守り給わむ誓いとぞ聞く

<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛

稲荷山龍光寺(いなりざんりゅうこうじ)とは
大同2年(807),弘法大師がこの地で稲を背負った白髪の老人に出会い、我この地に住み、
法教を守護し庶民を利益せん」と告げ姿を消したこの老人が五穀大明神の化身であると悟り
ここに寺を作り、老人の尊像を刻み、稲荷大明神として安置し四国霊場の総鎮守と
されたのです。

 その後、明治初期の神仏分離令で旧本堂は稲荷神社の社殿となり、新たに本堂が建てられ
 本地仏の十一面観世音菩薩が本尊となりました。
 稲荷大明神は、本尊と共に本堂内に祀られております。


霊場を お守り戴く鎮守さま
この世の稔り 心新たなり

合 掌

福 江

<お遍路ガイド>
41番札所龍光寺から42番仏木寺までの距離:約2.7km