四国八十八ヶ所札所
巡拝
第38番札所蹉陀山金剛福寺
ご本尊：三面千手観世音菩薩
＜ご真言＞
おん ばざら たらま きりく そわか
＜ご詠歌＞
補陀洛や ここは岬の船の棹
とるも捨つるも法のさだ山
＜弘法大師・ご真言＞
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛
補陀落院金剛福寺（ふだらくいんこんごうふくじ）とは
四国の最南端にある足摺岬の頂上に金剛福寺があります。
弘仁年間に弘法大師は、この地を巡錫して千手観世音菩薩を感得しこの地が観世音菩薩の
理想の世界（補陀落世界）に最も近いとされ、嵯峨天皇より「補陀落東門」の勅願を賜り
弘仁13年(822)伽藍を建立し、自刻の三面観世音菩薩を安置されたと云うことです。
岬全体が広大な境内という金剛福寺には、弘法大師七不思議が伝えられているようです。
この身にも お与えなされる菩薩行
岬に立ちてご恩に涙
合 掌
福 江
- 第39番札所赤亀山延光寺（しゃっきざんえんこうじ）
- 「発心の道場」（徳島県・阿波の国.第1番札所〜第23番札所）
- 「修行の道場」（高知県・土佐の国.第24番札所〜第39番札所）
- ご紹介（四国八十八カ所巡拝）
- ご案内（四国八十八カ所巡拝）
第38番札所金剛福寺〜第39番札所延光寺までの距離：約65km(20時間)