四国八十八ヶ所札所
巡拝
第37番札所藤井山岩本寺
<ご本尊>:不動明王 聖観音菩薩 阿弥陀如来
薬師如来 地蔵菩薩
<ご真言>
のうまくさんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ
そわたや うん たらた かんまん
<ご詠歌>
六つの塵 五つの杜 現して
深き仁井田の神のたのしみ
<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛
藤井山岩本寺(ふじいざんいわもとじ)とは
四国霊場で唯一、五体のご本尊を安置するお寺です。
岩本寺は、聖武天皇の勅願により行基が七難速滅・七福即生を願い七福寺を建立したのが
始まりと云われております。
弘仁年間(810〜824、弘法大師がこの寺を訪ね、5つの社を建て,仁井田明神のご神体を
それぞれの社に分けて祀り、不動明王、観音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩を
本地仏として安置されたと云うことです。
これが仁井田5社、すなわちご詠歌にうたわれた「5つの社」です。
この5仏が岩本寺のご本尊です。
ご本尊さま ご真言唱え奉ります
我が凡夫の御礼にございます。
合 掌
福 江
- 第38番札所蹉陀山金剛福寺(さだざんこんごうふくじ)
- 「発心の道場」(徳島県・阿波の国.第1番札所〜第23番札所)
- 「修行の道場」(高知県・土佐の国.第24番札所〜第39番札所)
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第37番札所岩本寺〜第38番札所金剛福寺までの距離:徒歩約95km(30時間)