四国八十八ヶ所札所
巡拝
第20番札所霊鷲山鶴林寺
ご本尊:地蔵菩薩
<ご真言>
おん かかび さんまえい そわか
<御詠歌>
しげりつる 鶴の林をしるべにて
大師ぞいます地蔵帝釈
<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛
霊鷲山鶴林寺(りょうじゅざんかくりんじ)とは
「お鶴さん」と呼ばれる鶴林寺は、阿波の札所では焼山寺について難所と云われ,標高570m
の山頂までの表参道は、4km余りの急勾配の参道が続きます。
桓武天皇の勅願により弘法大師さまが開基されました。
弘法大師さまがこの寺で修行中、黄金の地蔵菩薩が老杉のこずえに降臨し、それを二羽の
白鶴が守っているのを発見され、ただちに1mほどの地蔵菩薩を彫り胎内に納めご本尊と
されました。
寺名は、これに由来し周囲の山々が、お釈迦さまが説法されたインドの霊鷲山に似ていた
ことから山号が付けられました。
ご本尊は、国の重要文化財に指定されています。
里山を 歩かせ戴くこのお行
み仏さまの教え この身に灌がれ
合 掌
福 江
- 第21番札所舎心山太龍寺(しゃしんざんたいりゅうじ)
- 「発心の道場」(第1番札所〜第23番札所)
- 「修行の道場」(第24番札所〜第39番札所)
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第20番札所鶴林寺〜第21番札所太龍寺までの距離:約6.5km