四国八十八ヶ所札所
巡拝
第17番札所瑠璃山井戸寺
ご本尊:七仏薬師如来
<ご真言>
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
<御詠歌>
面影を うつしてみれば井戸の水
結べば胸のあかや落ちなん
<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛
瑠璃山井戸寺(るりざんいどじ)とは
この寺は、天武天皇の勅願道場として白鳳二年(674)に開基されました。
七体の七仏薬師如来は、聖徳太子作と云われております。
弘仁六年(815)弘法大師さまは、この地に来られた時約2mほどの十一面観音菩薩を刻まれ
安置されました。
これは、かやの木一本造りで右手に錫杖(しゃくじょう)左手に蓮華を挿した水瓶を持った
珍しい姿で国の重要文化財に指定されております。
しかし拝観は出来ないようです。
この地の村人が水不足に苦労するのを憐れみ、弘法大師さまが錫杖で一夜のうちに掘ったと
いう伝説の「面影の井戸」があります。
この一歩 厳しくもまた有りがたく
お薬師さまに ご真言お唱え奉ります
合 掌
福 江
- 第18番札所母養山恩山寺(ぼようざんおんざんじ)
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第17番札所井戸寺〜第18番札所恩山寺までの距離:18km