四国八十八ヶ所札所
巡拝
第9番札所正覚山法輪寺
ご本尊:涅槃釈迦如来
<ご真言>
のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
<御詠歌>
大乗の ひほうもとかもひるかえし
転法輪の縁とこそきけ
<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛
正覚山法輪寺(しょうがくざんほうりんじ)とは
弘法大師さまが刻んだとされる涅槃釈迦如来像は、度重なる災害にも難を免れ、
四国八十八カ所中唯一の涅槃像です。
弘法大師さまは、この地にて仏を守護する白蛇と出会い、白蛇山法輪寺を開基したと伝え
られております。
その後、兵火で焼失し正保年間(1644〜1648)に現在地に移り再興され正覚山法輪寺と
改名されました。
お釈迦さまが入滅される時のお姿は、顔を西側に、右脇を下に安静にしている寝相は、
胃の負担を軽くし肝臓への血流をよくし機能を高める効果があると云われております。
八十八カ所のお寺には、沢山の小さなわらじが奉納されております。
ここにも健脚祈願に、巨大なわらじや小さなわらじが奉納されております。
ゆっくりと歩くこの路坂道は
み仏さまのお行にございます。
合 掌
福 江
- 第10番札所得度山切幡寺(とくどざんきりはたじ)
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第9番札所法輪寺〜第10番札所切幡寺までの距離:約3.7km