四国八十八ヶ所札所
巡拝
第6番札所温泉山安楽寺
ご本尊:薬師如来
<ご真言>
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
<御詠歌>
かりの世に知行争う無益なり
安楽国の守護をのぞめよ
<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛
温泉山安楽寺(おんせんざんあんらくじ)とは
古くから温泉があったこの地を訪れた弘法大師さまが、この温泉が疫病から人々を救うと
して薬師如来を彫り、ご本尊として寺を建立し四国霊場に定められました。
江戸時代には、阿波藩から「駅路寺」に指定され宿に困ったお遍路さんや旅人の便利を
はかられたと云われており、温泉のある宿坊として喜ばれているようです。
この寺のご住職は、「病気は、医者や薬だけを頼りにするだけでは治りません。
治療を受けると同時に、信仰によって心の垢を取り除き、信念に生きることによって
治るものです。
その一番良い方法は信仰に徹して四国八十八カ所をお参りすることです。」と、云われて
おられます。
歳添えて 歩かせ戴くこの身には
一歩の重み仏さまのお慈悲と
合 掌
福 江
- 第7番光明山十楽寺(こうみょうざんじゅうらくじ)
- 「発心の道場」(徳島県・阿波の国.第1番札所〜第23番札所)
- 「修行の道場」(高知県・土佐の国.第24番札所〜第39番札所)
- ご紹介(四国八十八カ所巡拝)
- ご案内(四国八十八カ所巡拝)
第6番札所安楽寺〜第7番札所十楽寺までの距離:約1.2km