四国八十八ヶ所札所
巡拝
第2番日照山極楽寺
ご本尊:阿弥陀如来
<ご真言>
おん あみりた ていせい から うん
<御詠歌>
極楽の弥陀の浄土へ行きたくば
南無阿弥陀仏くちぐせにせよ
<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛
日照山極楽寺(にっしょうざんごくらくじ)とは
行基によって創建されたと伝えられている極楽寺は、弘仁年間(810〜824)に弘法大師が
この地で修法を行い、その結願の日に出現した阿弥陀如来の姿を彫って本尊とし、
ここを四国霊場に定められました。
ところが、その像から発する光が沖まで達し漁の妨げになり、そのために光を遮る丘を
寺の前方に築いたと伝えられ、「日照山」の名もそこに由来しているようです.
明治のころ、大阪に住む病弱な妊婦が安産を祈願したところ、ある夜夢の中に
弘法大師さまが現れ、四国遍路を勧められ巡礼に出て、この寺までくると急に産気づき
再び弘法大師さまのお告げにより最後まで巡礼し帰宅すると、男子を出産しました。
それ以来、安産大師と呼ばれています。
阿弥陀さま 南無阿弥陀仏とお唱えを
させて戴くこの幸せに涙する
合 掌
福 江
- 第3番札所亀光山金泉寺
- 「発心の道場」(徳島県・阿波の国.第1番札所〜第23番札所)
- 「修行の道場」(高知県・土佐の国.第24番札所〜第39番札所)
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第2番札所極楽寺〜第3番札所金泉寺までの距離:約2.6km