四国八十八カ所
巡拝
第65番札所由霊山三角寺
ご本尊:十一面観世音菩薩
<ご真言>
おん まかきゃろにきゃ そわか
<ご詠歌>
おそろしや 三つのかどにもいるならば
心をまるく 慈悲をねんぜよ
<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛
由霊山三角寺(ゆれいざんさんかくじ)とは
「これでこそ 登りかいあり 山桜」寛政7年(1795)に、この寺を訪れた小林一茶が
残した句です。
標高450mの三角寺山の中腹にある本堂の前で、樹齢300〜400年の山桜をはじめ、静かな
境内が満開の桜で彩られて華やぐのを読んだものと云われております。
この寺は、聖武天皇の勅願により奈良時代の行基が建立したとされております。
その後、弘法大師が十一面観世音菩薩を刻み、ご本尊として安置し21日間の秘法を行い、
その時に、三角形の護摩壇を築いたため、寺の名になったと云われております。
その護摩壇が、「三角の池」に残されており弁財天が祀られております。
寝る場所も お与え戴く今日の日は
山門に拝し 修行僧と教えられ
合 掌
福 江
- 「涅槃の道場」(香川県・讃岐の国,第66番札所〜第88番札所)
- 「発心の道場」(徳島県・阿波の国.第1番札所〜第23番札所)
- 「修行の道場」(高知県・土佐の国.第24番札所〜第39番札所)
- 「菩提の道場」(愛媛県・伊予の国.第40番札所〜第65番札所)
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第65番札所三角寺〜第66番札所雲辺寺までの距離:約27km(ロープウェイ使用)