四国八十八カ所
巡拝

風景

第57番札所府頭山栄福寺

ご本尊:阿弥陀如来

<ご真言>
おん あみりた ていせい からうん


<ご詠歌>
この世には 弓矢を守る八幡なり
らいせは人を すくうみだぶつ

<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛

府頭山栄福寺(ふとうざんえいふくじ)とは
嵯峨天皇の勅願により弘仁年間(810〜824)に弘法大師が開かれたお寺です。
周辺の海で海難事故が相次いでいることを知れれた弘法大師は、府頭山の山頂で
風波海難の平穏を祈願し護摩供養を行なわれたところ、満願の日に
海は穏やかになり、あたり一面まばゆい光となり、海中から阿弥陀如来がお出ましに、
なられたのです。
弘法大師は、阿弥陀如来をご本尊とされ、堂宇を創建されたと云うことです。

この命 余生と思わぬ教えから
難行苦行 日々の念仏

合 掌

福 江

<お遍路ガイド>
第57番札所栄福寺〜第58番札所仙遊寺までの距離:約2.5km