四国八十八ヶ所札所
巡拝
第14番札所盛寿山常楽寺
ご本尊:弥勒菩薩
<ご真言>
おん まい たれいや そわか
<御詠歌>
常楽の 岸にはいつか到らまし
弘誓の船にのりおくれずば
<弘法大師・ご真言>
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛
盛寿山常楽寺(せいじゅざんじょうらくじ)とは
弘仁6年、弘法大師さまがこの地で修行されている時、弥勒菩薩を感得され尊像を刻み堂宇を
建立してご本尊とされました。
ご本尊は、釈迦入滅後56億7000万年後に、この世に現れ衆生を救済すると云われている
弥勒菩薩で、四国霊場の中で唯一の未来仏です。
弘法大師が、弥勒菩薩を信仰されていたことは、高野山山麓にある九度山慈尊院にご本尊と
して安置されていることからも分かります。
境内は、自然の岩盤が露出した状態になっております。
これは、境内を移した際に山を切り崩して岩盤に堂宇を建てた為と云われております。
「流水岩の庭園」と呼ばれ雨や風などの環境により今も変形し続けているということです。
聖地なり 一人佇むこの寺で
雨は激しく野辺興し
合 掌
福 江
- 第15番札所薬王山国分寺(やくおうざんこくぶんじ
- 「発心の道場」(徳島県・阿波の国.第1番札所〜第23番札所)
- 「修行の道場」(高知県・土佐の国.第24番札所〜第39番札所)
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第14番札所常楽寺〜第15番札所国分寺までの距離:約800m